■がまかつ がま磯 マスターモデル2■
数々の大物を仕留めてきた“強者”へ。
極胴調子が強烈な個性を放つ―
ある性能を極める(マスターする)こと。
マスターモデルの名を継承するにおいて、磯竿における最重要命題である「粘り」を極限まで突き詰め、普通とは全く異なる強烈な個性を持った竿を開発。
最大の特徴は超細身のブランクスが生み出す柔軟な粘りにあり、“がま磯”シリーズで最も胴調子(極胴調子)に仕上がっています。 穂先と♯2を少し強めに、♯3~元竿までは超細身かつ柔軟に設定。
そのため低負荷時には張りがあり、胴調子のような感じはしませんが、高負荷が掛かれば竿がムチのようにしなり、大物の強烈な突進を柔軟に受け止め、ライン強度を最大限に活かしながらテクニカルなやりとりができます。
がま磯の歴史を継承しながら、最新の装備を搭載―
前作のマスターモデル尾長で細身肉厚設計のためにセパレートグリップを採用し、スーパーアクティブサスデザインを搭載したのがアテンダーIIでした。
ここからさらに飛躍するきっかけとなったのが、PCSとT1100Gとの融合です。
ネジレに弱いという細身設計の弱点を、PCSによるネジレの抑制で見事に克服。
強い負荷がかかった際でも竿がブレることなく魚の引きを受け止めながら美しくあしらうことを可能にしました。
また、胴調子の竿にありがちなダルい振り感も、T1100Gカーボンを使用することで竿ダレが少なく、比較的操作しやすい竿に仕上がっています。そして何より、T1100Gの最強の強度によって限界まで細身にすることが可能となり、非常に粘り強い調子に仕上がりました。
リールシートは全機種スクリューシートを採用。リールをがっちりと固定できます。
手に触れるフード部分はゴム素材を採用し、滑りにくくしっかりと握れます。
こだわりはデザインにおいても―
強烈な個性を放つマスターモデルオリジナルデザイン。
口太は透き通った海のライトブルー、尾長は黒潮の効いたディープブルーをそれぞれイメージカラーとし、細部にまで使いやすさと装飾にこだわった、まさにマスターモデルにふさわしい仕上がりです。